2026.09.18[ブログ]
株式会社永和は、小山市を拠点に、野木町・結城市・古河市・下野市で、外壁塗装・屋根塗装・足場・シーリング・防水工事などに対応しています。
外壁塗装の工事期間中に台風が近づいてくると、お客様から、「足場が組んであるけど台風が来ても大丈夫?」「強風で足場が倒れたりしない?」「家に足場が当たって傷つくことはない?」と心配されることがあります。
特に住宅の周囲を足場で囲んでいる状態では、不安になるのは当然で、今週末~来週頭にかけて台風が接近するニュースも流れていて余計に不安になる方も多いと思います。
株式会社永和は、塗装だけでなく足場工事も自社施工する会社です。そのため、足場を「塗装するために必要な設備」と考えるだけではなく、組立てから工事中の管理、解体まで安全に管理することを大切にしています。
中でも台風や強風が予想される場合に徹底しているのが、足場に張ってあるメッシュシートをたたみ、風の影響を受けにくい状態にすることです。
今回は、なぜ台風前にメッシュシートをたたむ必要があるのか、強風時の足場でどのような点に注意する必要があるのかを、お客様目線で分かりやすく解説します。
外壁塗装の足場を見ると、建物の周囲にメッシュ状のシートが張られています。
これは塗装工事中の塗料や高圧洗浄時の水の飛散を抑えたり、資材などの飛来・落下リスクを低減したりするために使用されます。厚生労働省の足場に関するガイドラインでも、飛来・落下防止のためにメッシュシート等を設置することが望ましいとされています。厚生労働省
普段の工事では非常に重要なメッシュシートですが、台風や強風時には注意が必要です。
理由は、シートが風を受けることで足場全体に大きな風荷重がかかる可能性があるからです。
イメージしていただきたいのが「帆」です。
メッシュシートには網目があり、風が抜ける構造にはなっていますが、強風時の影響がなくなるわけではありません。
住宅を囲うようにシートが広い面積で張られていれば、強い風を受けたとき、その力が足場へ伝わります。
そのため株式会社永和では、台風や強風が予想される場合、事前にメッシュシートをたたむことを徹底しています。
これは永和だけの考え方ではありません。厚生労働省の「手すり先行工法等に関するガイドライン」でも、強風等の悪天候で作業を中止する場合には、メッシュシートや防音シートを折りたたむなど、足場の倒壊等を防止する措置を講じるよう示されています。厚生労働省
実際、厚生労働省の労働災害事例には、設計風速を超える最大瞬間風速が観測された際、メッシュシートをたたむなどの風荷重軽減措置を行っていなかったことが、足場倒壊事故の原因の一つとして挙げられた事例もあります。職場のあんぜんサイト
以下はニュースで流れていた足場倒壊の写真をGoogleから拾いました。

強風時にメッシュシートを張ったままにしておくと、シートが風を受け、その力が足場へ伝わります。
状況によっては足場が揺れたり、足場材が住宅側へ接触したりする危険性があります。
住宅塗装の場合、足場は外壁のすぐ近くに設置されています。そのため強風によって足場が大きく動けば、外壁・雨樋・軒天・屋根などへ接触して傷や破損につながる可能性も考えなければなりません。
さらに非常に強い風を受け、足場の固定や補強など複数の条件が重なれば、足場の変形や倒壊といった重大事故につながるおそれもあります。
だからこそ、「今まで大丈夫だったから今回も大丈夫」ではなく、台風や強風が予想される段階で事前に対策することが重要です。
そして、「台風が来てから」では遅い場合があります
台風対策で大切なのは、風が強くなってから慌てて対応するのではなく、安全に作業できる段階で準備することです。
すでに強風になっている状態で、職人が足場へ上がってシートをたたむ作業を行うこと自体が危険になります。
労働安全衛生規則でも、強風・大雨・大雪などによって危険が予想される場合、足場の組立て・解体・変更作業を中止することが定められています。また、高さ2m以上での作業についても、悪天候により危険が予想される場合は作業を行わせてはならないとされています。厚生労働省
そのため永和では、天気予報や台風の進路などを確認しながら、必要に応じて強風になる前にメッシュシートをたたむことを大切にしています。
以下は本日シートをたたんだ写真です!

もう一つ重要なのが、台風通過後です。「雨も止んだし、晴れたから塗装再開」とすぐに作業するのではなく、まず足場の状態を確認することが重要です。
強風後には、足場材の接続部分や緊結部分、壁つなぎなどの補強材、作業床などに異常がないか確認する必要があります。
労働安全衛生規則でも、強風・大雨・大雪などの悪天候後に足場で作業を再開する際には、点検者を指名し、作業開始前に足場の各部を点検し、異常があれば補修することが求められています。厚生労働省
つまり台風対策は、台風前だけ行えば終わりではありません。事前の対策と、通過後の確認まで行って初めて安全な足場管理につながります。
外壁塗装会社の中には、足場工事を専門の足場会社へ外注する会社もあります。それ自体が悪いわけではありません。
しかし株式会社永和では、足場工事も自社施工しています。
塗装工事のための足場を自分たちで組み、塗装職人がその足場を使い、工事完了後には自分たちで解体する。
そのため「足場を組んだら終わり」ではなく、工事期間中の天候や現場の状況まで含めて管理することを大切にしています。
特に台風が接近する時期には、塗装工程だけではなく足場の安全管理も非常に重要です。
塗装工事が数日遅れることよりも、お客様の住宅を傷つけないこと、近隣へ被害を出さないこと、そして職人の安全を守ることを優先する。
住宅塗装を行う会社として当然のことですが、永和では足場を専門に施工しているからこそ、この部分を徹底しています。
外壁塗装は、完成した外壁だけが品質ではありません。
足場を組んでから解体するまで、お客様はその住宅で普段通り生活されています。
そこへ台風が近づけば、
「夜中に足場が倒れないかな」
「ガタガタ音がしているけど大丈夫かな」
と不安になるのは当然です。
だからこそ永和では、台風や強風が予想される場合にはメッシュシートをたたむなど、事前の安全対策を行うことを重要視しています。
足場の安全管理は、職人のためだけではありません。
工事を任せていただいたお客様の大切な住宅を守り、工事期間中も安心して過ごしていただくための仕事でもあります。
外壁塗装というと、使用する塗料や塗装回数、仕上がりのきれいさに注目されることが多いと思います。
しかし、塗装工事には必ずといってよいほど足場が関わります。
特に台風や強風時には、メッシュシートが受ける風の影響を考え、必要な対策を事前に行うことが重要です。
株式会社永和では、台風・強風が予想される場合はメッシュシートをたたむことを徹底し、通過後には足場の状態を確認してから工事を再開します。
厚生労働省のガイドラインでも、強風等の悪天候時にはメッシュシート等を折りたたむなど、足場の倒壊防止措置を講じることが示されています。厚生労働省
ONE COMPANY COMPLETE CONSTRUCTION
~一社完結型の施工体制・責任施工~
株式会社永和は、小山市を拠点に、野木町・結城市・古河市・下野市で、足場工事から外壁・屋根塗装、シーリング、防水工事まで自社施工しています。
きれいに塗ることだけではなく、足場を組んでいる期間も含めて安心して工事を任せていただけること。
それも、住宅塗装会社として大切な品質の一つだと考えています。