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2026.09.27[ブログ]

【屋根塗装は本当に必要?】何年経ったら塗装する?屋根材ごとの考え方と塗り替えサインを解説 【小山市・野木町】

株式会社永和は、小山市を拠点に、野木町・結城市・古河市・下野市まで対応する塗装・足場・防水工事の会社です。

「屋根って本当に塗装しないといけないの?」
「新築から10年経ったら必ず屋根塗装?」
「外壁塗装と一緒に屋根も塗った方がいい?」

このようなご質問をいただくことがあります。

結論からいうと、すべての屋根に塗装が必要なわけではありません。また、“築10年になったら必ず塗装”というわけでもありません。

屋根材の種類や現在の劣化状態、前回使用した塗料、日当たりや周辺環境などによって、適切なメンテナンス時期は変わります。

今回は「屋根塗装はなぜ必要なのか」「何年くらいで考えればいいのか」「塗装では対応できない屋根とは?」について分かりやすく解説します。

 

そもそも、なぜ屋根を塗装するの?

屋根塗装には大きく「美観を整えること」と「屋根材の表面を塗膜で保護すること」という役割があります。

屋根は住宅の中でも、紫外線・雨・風・熱などの影響を直接受け続ける場所です。日本ペイントも、塗膜の主な劣化要因として「紫外線・熱・水」を挙げています。日本ペイント

塗装されたスレート屋根や金属屋根などは、年数が経過すると塗膜が少しずつ劣化し、色あせ、変色、苔や藻、錆、塗膜の剥がれなどが現れることがあります。日本ペイントも、住宅用化粧スレート屋根やトタン屋根のチェックポイントとして、かび・汚れ、錆、色あせ、塗膜の剥がれなどを挙げています。日本ペイント

そのため、屋根材がまだ健全な段階で適切に塗り替えることは、屋根を維持していくためのメンテナンス方法の一つです。

 

屋根塗装は「何年経ったら」が正解?

屋根塗装というと「10年に1回」と聞いたことがある方も多いと思います。

確かに築10年前後は、一度屋根の状態を確認する目安として考えやすい時期です。しかし、10年という数字だけで塗装時期を決めるのはおすすめできません。

屋根の劣化速度は、使用されている屋根材や塗料だけでなく、日当たり、屋根の向き、勾配、周辺環境などによって変わります。また、塗料にはさまざまなグレードがあり、メーカーが示す期待耐用年数についても「保証値ではなく、標準的な環境・塗装条件を想定した目安」とされています。Nippon Paint

そのため、「10年経ったから絶対塗装」ではなく、「年数を一つの目安にして、実際の屋根を点検する」という考え方が大切です。

新築から年数が経過している、前回の屋根塗装から時間が経っているという場合には、一度状態を確認し、まだ塗装が必要ないのか、そろそろ塗り替えるべきなのかを判断しましょう。

 

屋根塗装を検討したい劣化サイン

年数以上に確認していただきたいのが、実際に屋根に現れている劣化症状です。

代表的なのが色あせ・変色です。

新築時や前回塗装時と比べて明らかに色が薄くなってきた場合は、塗膜の劣化が進み始めている可能性があります。

次に、苔・藻・かびや汚れです。特に日当たりの悪い面などでは発生することがあります。

金属屋根の場合には、錆にも注意が必要です。小さな錆だからと放置せず、どの程度進行しているのか確認することが大切です。

さらに塗膜の剥がれなどが見られる場合も、塗り替えを含めたメンテナンスを検討するサインです。日本ペイント

ただし、こうした症状があるからといって、必ず塗装だけで解決できるとは限りません。

 

「塗装できる屋根」と「塗装するべき屋根」は違います

永和が屋根塗装で大切にしているのが、塗装する前の屋根診断です。

屋根材そのものがしっかりしていて、主に表面の塗膜が劣化しているのであれば、塗装によるメンテナンスを検討できます。

一方で、屋根材そのものに多数のひび割れや欠け、剥離、著しい脆弱化などが発生している場合、上から高性能な塗料を塗ったとしても、傷んだ屋根材そのものの強度が元に戻るわけではありません。

特に一部の年代に施工されたノンアスベストスレートなどでは、屋根材の状態をよく確認する必要があります。

そのような屋根に「塗装時期だから」という理由だけで塗装してしまうと、本来必要だったメンテナンスとは違う工事になってしまう可能性があります。

だからこそ、「塗れるか」だけでなく「今、この屋根を塗ることに意味があるか」を判断することが大切です。

 

塗装ができない場合はどうする?

屋根材の劣化が進み、塗装によるメンテナンスが適さない場合には、屋根カバー工法や葺き替えを検討します。

カバー工法は、既存の屋根を基本的に残し、その上から防水シートや新しい金属屋根材などを施工する方法です。

さらに、雨漏りなどによって野地板をはじめとした下地まで大きく傷んでいる場合には、既存屋根材を撤去する葺き替えが必要になることもあります。

つまり、

屋根材が健全で塗装による保護が可能なら「屋根塗装」
屋根材の劣化が進み塗装では対応できなければ「カバー工法」
下地まで大きく傷んでいれば「葺き替え」

というように、現在の屋根に合わせて工事方法を選ぶことが重要です。

 

塗装が基本的に必要ない屋根材もあります

もう一つ覚えておきたいのが、屋根材によっては塗装を前提としていないものもあるということです。

代表的なのが、陶器瓦やいぶし瓦などです。

こうした瓦は、スレート屋根のように定期的な塗り替えによって屋根材表面を保護することを基本としていません。

ただし、「塗装しなくていい=メンテナンスが一切必要ない」ではありません。

瓦の割れやズレ、棟部分など、屋根全体として確認すべき箇所があります。

そのため「屋根は何年で塗装する?」と考える前に、まず自宅の屋根材が何なのかを知ることが第一歩です。

 

外壁塗装と屋根塗装は一緒にした方がいい?

外壁と屋根の両方が塗り替え時期を迎えているのであれば、同時施工を検討するメリットがあります。

その理由の一つが足場です。

外壁塗装でも屋根塗装でも、建物の形状や施工内容に応じて足場が必要になります。別々の時期に工事をすると、それぞれの工事で足場を設置することになる場合があります。

外壁と屋根がどちらもメンテナンス時期を迎えているなら、一度の足場でまとめて施工することで、将来のメンテナンス計画を合わせやすくなります。

ただし、外壁を塗るからといって、まだ必要のない屋根まで無理に塗装する必要はありません。

屋根と外壁、それぞれの状態を確認したうえで判断することが基本です。

 

屋根塗装は塗料選びだけでなく「施工」が重要

屋根塗装では「シリコンにするか」「高耐候塗料にするか」など、上塗り塗料ばかりに目が行きがちです。

しかし、実際には高圧洗浄、下地処理、錆処理、下塗り、上塗り、適切な塗布量、乾燥時間など、施工方法も非常に重要です。

例えば日本ペイントの屋根用塗料でも、気温によって塗り重ね可能時間が設定されています。一般的な塗装条件についても、同社は気温5℃以上・湿度85%未満を案内しています。日本ペイント

つまり、良い塗料を選ぶだけではなく、メーカー仕様を守って正しく施工することまで含めて屋根塗装なのです。

 

まとめ|「何年経ったか」より「今の屋根がどうなっているか」

屋根塗装を考えるとき、「築何年ですか?」は大切な情報です。

しかし、それだけで塗装が必要かどうかを決めることはできません。

築年数や前回の塗装時期を一つの目安としながら、屋根材の種類、色あせ、苔・藻、錆、塗膜の剥がれ、ひび割れ、欠けなど、現在の屋根の状態を確認して判断することが最も重要です。

そして、塗装で対応できる屋根なら適切に塗装する。塗装では対応できない状態なら、無理に塗らずカバー工法や葺き替えなど別の方法を検討する。

株式会社永和では、小山市を中心に、野木町・結城市・古河市・下野市で屋根の状態を確認し、必要に応じてドローンも活用しながら、現在の屋根に適したメンテナンスをご提案します。

ONE COMPANY COMPLETE CONSTRUCTION ~一社完結型の施工体制・責任施工~

「築10年以上だけど屋根塗装した方がいい?」「前回塗装してから年数が経っている」「うちの屋根はそもそも塗装できる?」という方は、まずは株式会社永和へお気軽にご相談ください。

年数だけで塗装を決めるのではなく、“今の屋根に本当に必要な工事は何か”を確認することが、失敗しない屋根メンテナンスの第一歩です。

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