2026.08.27[ブログ]
株式会社永和は、小山市を拠点に、野木町・結城市・古河市・下野市まで対応する、外壁塗装・屋根塗装・足場・防水工事の完全自社施工会社です。
私たちは、「ONE COMPANY COMPLETE CONSTRUCTION ~一社完結型の施工体制・責任施工~」を掲げ、現地調査から足場工事、屋根・外壁塗装、防水工事、シーリング工事、施工後のアフターサポートまで、一社で責任を持って対応しています。
今回は、屋根を長期間保護したい方におすすめの「ロックハイパーリアクターコート無機ルーフ」についてご紹介します。さらに、通常の屋根塗装にクリヤー塗膜を加えて保護性能を高める、株式会社永和の「クリスタルコート工法」についても詳しく解説します。
1.ロックハイパーリアクターコート無機ルーフとは
2.有機と無機を組み合わせたリアルハイブリッド塗料
3.期待耐用年数は18年~22年
4.超高耐候性で紫外線や雨風から屋根を守る
5.超低汚染性とセルフクリーニング効果
6.防藻・防かび性能
7.対応できる屋根材
8.屋根塗装の基本的な施工工程
9.クリスタルコート工法とは
10.クリスタルコート工法をおすすめしたい方
11.長持ちする屋根塗装で大切なこと
12.まとめ
ロックハイパーリアクターコート無機ルーフは、総合塗料メーカーのロックペイント株式会社が開発した、屋根用の弱溶剤2液型リアルハイブリッド無機系塗料です。
一般的な屋根用塗料よりも耐候性と低汚染性に優れ、紫外線や雨風などの厳しい環境にさらされる屋根を長期間保護するために設計されています。
屋根は建物の中でも、特に劣化しやすい場所です。夏場には高温になり、強い紫外線を直接受けます。さらに雨、風、結露、寒暖差などの影響も繰り返し受けるため、外壁よりも早く塗膜の色あせや劣化が進む傾向があります。
そのような過酷な屋根環境に対応するために開発された高耐久塗料が、ロックハイパーリアクターコート無機ルーフです。

ロックハイパーリアクターコート無機ルーフの大きな特徴は、「無機」と「有機」の長所を組み合わせていることです。
無機成分には、紫外線による劣化に強く、高い耐久性を発揮する特長があります。一方、有機成分には、塗膜に柔軟性を与え、屋根材や下地の動きに対応しやすいという特長があります。
無機成分だけを多く含む塗膜は、耐久性が高い反面、硬くなりやすい場合があります。そこで有機成分の柔軟性を組み合わせることで、高い耐久性を保ちながら、建物に使用しやすい塗膜を形成します。
この「有機と無機のW効果」により、耐久性、柔軟性、美観をバランスよく備えていることが、リアルハイブリッド無機系塗料の魅力です。
ロックペイントでは、ロックハイパーリアクターコート無機ルーフの期待耐用年数を18年~22年としています。
一般的なシリコン系屋根塗料と比較して、長い塗り替え周期が期待できる高耐久塗料です。屋根の塗り替え回数を減らせれば、長期的なメンテナンス費用の軽減にもつながります。
ただし、18年~22年という年数は、すべての住宅で塗膜の状態を保証するものではありません。実際の耐久年数は、屋根材の種類や劣化状態、日当たり、周辺環境、勾配、施工方法、塗布量などによって変わります。
どれほど高性能な塗料を使用しても、下地処理や乾燥時間、塗布量が適切でなければ、本来の性能は発揮できません。塗料選びと同じくらい、施工品質が重要です。
屋根塗膜が劣化する大きな原因の一つが紫外線です。紫外線によって塗膜の樹脂が分解されると、色あせや光沢低下、チョーキングなどが起こりやすくなります。
チョーキングとは、塗装面を手で触ったときに、白や屋根色の粉が付着する現象です。これは塗膜の表面が紫外線などによって分解され、防水性能や保護性能が低下しているサインの一つです。
ロックハイパーリアクターコート無機ルーフは、ラジカルコントロール技術により、塗膜の劣化原因となるラジカルの働きを抑えます。紫外線、風雨、さびなどの劣化因子から塗装面を保護し、塗りたての美しさを長期間維持します。
屋根には、砂ぼこり、排気ガス、花粉、土ぼこりなど、さまざまな汚れが付着します。汚れが長期間残ると、屋根の見た目が悪くなるだけでなく、藻やかびが発生しやすい環境をつくることがあります。
ロックハイパーリアクターコート無機ルーフは、緻密で親水性のある塗膜を形成します。付着した汚れと塗膜の間に雨水が入り込み、汚れを洗い流しやすくするセルフクリーニング効果により、屋根を清潔に保ちやすくします。
高耐久性だけでなく、長期間にわたって屋根の美観を維持しやすい点も大きな特長です。
日当たりの悪い屋根面や湿気がこもりやすい場所では、藻やかびが発生することがあります。藻やかびは美観を損なうだけでなく、屋根表面に水分が残りやすい状態をつくる原因にもなります。
ロックハイパーリアクターコート無機ルーフには、防藻・防かび性能が備わっており、藻やかびの発生を抑制します。
ただし、すでに藻やかびが発生している場合は、そのまま塗装することはできません。高圧洗浄などで汚れや付着物を十分に除去し、下地をきれいに整えてから塗装する必要があります。
ロックハイパーリアクターコート無機ルーフは、住宅用化粧スレート、スレート瓦、セメント瓦などに対応しています。また、適切な下塗り材を選定することで、金属屋根やトタン屋根にも使用できます。
一方で、陶器瓦やアスファルトシングルには、基本的に塗装できません。乾式コンクリート瓦なども、屋根材の種類や表面状態によって適切な施工方法が異なります。
屋根材を正しく判別せずに塗装すると、施工後の剥がれや膨れにつながる可能性があります。そのため株式会社永和では、現地調査で屋根材の種類、既存塗膜、ひび割れ、反り、さび、吸水状態などを確認し、塗装できる状態かを判断します。
劣化が著しい場合には、塗装ではなく屋根カバー工法や葺き替え工事をご提案することもあります。
高耐久塗料の性能を発揮させるためには、正しい工程を守ることが欠かせません。
一般的な工程は、高圧洗浄、下地処理、ひび割れ補修、板金部のさび止め、下塗り、中塗り、上塗りの順に進めます。
スレート屋根では、屋根材同士が塗料で接着されて雨水の逃げ道をふさがないよう、タスペーサーの設置や縁切りを行います。金属屋根では、さびや浮いた塗膜をケレンで除去し、適合する防錆プライマーを使用します。
また、2液型塗料は主剤と硬化剤の配合比、使用可能時間、塗布量、乾燥時間の管理が重要です。見た目だけでは確認しにくい部分ですが、こうした基本を守ることが屋根塗装の耐久性を左右します。
株式会社永和では、ロックハイパーリアクターコート無機ルーフによる着色塗装の上に、条件に応じて「クリスタルロック UVガード無機クリヤー」を保護層として施工するクリスタルコート工法をご提案しています。
一般的な屋根塗装は、下塗り、中塗り、上塗りの3工程で仕上げます。クリスタルコート工法では、その上に透明な無機系クリヤー塗膜を形成し、着色された上塗り層を紫外線や汚れから保護する考え方です。
自動車の塗装では、色を付けるベースコートの上に透明なクリヤー層を形成し、光沢や色彩を保護する方法が広く採用されています。クリスタルコート工法は、ロックペイントが自動車補修用塗料分野で培ってきた塗膜保護の考え方を、建築塗装へ応用した高耐久施工です。
クリスタルロック UVガード無機クリヤーは、2液弱溶剤型の超高性能クリヤーです。超高耐候性、超耐紫外線性、超低汚染性、防藻・防かび性を備えています。透明な保護層を加えることにより、着色塗膜が紫外線や雨風を直接受けにくくなり、色あせや光沢低下を抑える効果が期待できます。
屋根塗装を単に「色を付け直す工事」と考えるのではなく、着色塗膜と透明な保護塗膜を組み合わせ、屋根を複層で守ることがクリスタルコート工法の考え方です。
ただし、クリスタルロック UVガード無機クリヤーのメーカー公式適用素材は、窯業系サイディングボードや磁器タイルなどです。屋根への施工については、すべての屋根材や塗装仕様に一律で採用できるものではありません。
株式会社永和では、屋根材、既存塗膜、上塗り塗料との密着性、施工時期、乾燥条件などを確認し、メーカーまたは材料販売店へ適合性を確認したうえで、施工可能と判断できる場合にご提案します。
クリスタルコート工法は、次のような方におすすめです。
・屋根をできるだけ長持ちさせたい
・塗り替え回数をできるだけ少なくしたい
・色あせや光沢低下を抑えたい
・屋根の美観を長期間保ちたい
・塗料の価格だけでなく、長期的な費用を重視したい
・高耐久塗料をさらに透明な保護塗膜で守りたい
初期費用は一般的な屋根塗装より高くなりますが、将来の塗り替え回数を減らせれば、足場費用を含めた長期的なメンテナンスコストを抑えられる可能性があります。
外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合には、外壁と屋根の耐用年数を近づけることも重要です。屋根だけが先に劣化すると、屋根のために再び足場を設置しなければならない場合があるためです。

屋根塗装では、塗料の名称や耐用年数だけで業者を選ばないことが大切です。
現地調査を丁寧に行っているか、屋根材を正しく判断しているか、下地補修の内容が明確か、使用する下塗り材が記載されているか、塗布量や乾燥時間が守られているか、施工中の写真を提出してもらえるかなどを確認しましょう。
高性能な塗料であっても、薄めすぎたり、必要な塗布量を確保しなかったり、乾燥する前に次の工程へ進んだりすれば、期待される性能を発揮できません。
株式会社永和では、足場の設置から高圧洗浄、下地補修、屋根塗装、検査まで自社職人が施工します。複数の会社を経由しないため、現地調査の内容と施工現場の情報を職人同士で共有し、一社完結型の責任施工を行っています。
ロックハイパーリアクターコート無機ルーフは、有機と無機の長所を組み合わせた、超高耐候・超低汚染型の屋根用塗料です。期待耐用年数は18年~22年とされ、防藻・防かび性能やセルフクリーニング効果も備えています。
さらに株式会社永和では、施工条件が適合する場合、最終保護層としてクリスタルロック UVガード無機クリヤーを施工する「クリスタルコート工法」もご提案しています。
色を付けるだけの屋根塗装ではなく、着色塗膜を透明な無機系クリヤーで保護することで、より長期間にわたって屋根の美観と塗膜を守ることを目指す高耐久施工です。
株式会社永和は、小山市・野木町・結城市・古河市・下野市を中心に、外壁塗装、屋根塗装、足場工事、防水工事を完全自社施工で行っています。
「屋根塗装とカバー工法のどちらがよいか分からない」「できるだけ長持ちする塗料を選びたい」「クリスタルコート工法について詳しく知りたい」という方は、株式会社永和までお気軽にご相談ください。
現地調査から足場工事、屋根塗装、施工後のアフターサポートまで、すべて自社職人が責任を持って対応します。