2026.09.19[ブログ]
株式会社永和は、小山市を拠点に、野木町・結城市・古河市・下野市で、外壁塗装・屋根塗装・足場・シーリング・防水工事などに対応しています。
台風25号のニュースが流れており、栃木県や茨城県も影響がありそうです。特に大雨の予報が出ており不安に感じている方も多いかと思います。
台風が接近すると、「以前から天井に少しシミがある」「強い雨のときだけ窓まわりが濡れる」「ベランダの防水がひび割れている」など、雨漏りに不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
台風では通常の雨とは違い、強風によって雨が横方向や下から吹き込むことがあります。そのため、普段の雨では問題がなかった住宅でも雨水が入り込む場合があります。
ただし、台風直前に屋根へ上がったり、脚立を使って高い場所を確認したりするのは非常に危険です。
今回は、台風接近前や雨漏りが発生した際にご家庭でできる簡易的な対策と、やってはいけない危険な行動について分かりやすく解説します。

雨漏りというと「屋根から」というイメージが強いと思いますが、雨水の浸入口は屋根だけとは限りません。
屋根材や棟板金のほか、外壁のひび割れ、サイディング目地のシーリング、窓・サッシまわり、ベランダ防水、笠木、取り合い部分など、さまざまな場所から雨水が入り込む可能性があります。
特に「以前から少し気になっていた場所」がある場合は注意しましょう。
ただし、確認するのは地上や室内から安全に見える範囲だけで十分です。台風が近づいているときに屋根へ上がって確認する必要はありません。
ご家庭で比較的簡単に確認できるのが、ベランダやバルコニーの排水口です。
排水口の周囲に落ち葉、泥、ゴミなどがたまっていると、大雨の際に排水が追いつかず、ベランダに水がたまる原因になります。
安全に作業できる状況であれば、台風が来る前に排水口周辺のゴミを取り除いておきましょう。
ただし、防水層にひび割れや膨れ、剥がれがある場合、掃除をしただけで防水性能が元に戻るわけではありません。
排水口の清掃はあくまで簡易的な予防です。防水層そのものに異常が見られる場合は、台風通過後に専門業者へ点検を依頼することをおすすめします。

台風時に注意したいのが、窓やサッシまわりです。
通常の雨では濡れなくても、台風による横殴りの雨によってサッシまわりから水が入り込むことがあります。
以前に窓まわりから雨漏りしたことがある場合は、室内側にタオルや吸水性のある布を準備しておくと安心です。床まで水が流れる可能性がある場所には、バケツや防水シートなどを用意しておく方法もあります。
ただし、外側からシーリング材やテープを大量に貼ってしまうことはおすすめしません。
原因箇所を判断せずに塞いでしまうと、その後の雨漏り調査が難しくなったり、本来とは違う方向へ水が流れたりする可能性があります。

すでに天井から水滴が落ちてきている場合は、まず室内への被害を広げないことを優先します。
雨が落ちてくる場所にバケツなどの容器を置き、その周囲にタオルやビニールシートを敷いて床を保護しましょう。
水滴がバケツに落ちると跳ね返って周囲が濡れるため、バケツの底に古いタオルなどを入れておくと水はねを抑えやすくなります。
家具や家電が近くにある場合は、安全に動かせる範囲で雨漏り箇所から離してください。

雨漏りで特に注意したいのが、照明器具・コンセント・分電盤など電気設備の周辺です。
照明器具から水が垂れている、コンセント周辺が濡れている、天井内部から電気設備付近へ水が回っているような場合は、感電や漏電などの危険があります。
濡れている照明やコンセントには触れないでください。
電気設備が関係する場合は、自分で原因を確認しようとせず、安全を確保したうえで電気工事業者など適切な専門業者へ相談してください。

雨漏りが発生したら、可能であればスマートフォンで写真や動画を撮っておきましょう。
「どこから水が出てきたか」「どのくらいの量だったか」「雨が強くなったときに発生したか」「風向きによって変化したか」などの情報は、後日雨漏りの原因を調査するときの手掛かりになります。台風が過ぎて晴れてしまうと、室内の水が乾き、雨漏りした位置が分かりにくくなることもあります。
室内から安全に撮影できる範囲で記録を残しておくと、業者へ状況を説明しやすくなります。
「瓦がずれていないか見ておこう」
「ブルーシートを自分でかけよう」
「雨漏りしそうだからコーキングしておこう」
このように考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、台風接近時に屋根へ上がることは非常に危険です。
風が強くなれば身体があおられる危険があり、雨が降り始めれば屋根材も滑りやすくなります。脚立やはしごを使用しての高所作業も同様です。
また、屋根材によっては人が歩くことで割れたり、傷んだ部分をさらに破損させたりする可能性もあります。
台風直前にご自身で屋根へ上がって応急処置をすることは避けてください。
雨漏りを防ぐことも大切ですが、何より人の安全が最優先です。
雨漏りで難しいのは、室内で水が出ている場所と、建物の外側から雨水が入っている場所が一致するとは限らないことです。
屋根や外壁などから入った雨水が、内部の下地や柱などを伝って移動し、離れた場所から室内へ出てくる場合があります。
そのため、天井にシミがあるからといって、その真上だけを補修すれば必ず直るとは限りません。
原因を特定せずにシーリング材などで表面だけ塞いでも、別の場所から再び雨漏りする可能性があります。
だからこそ雨漏り修理では、「とりあえず塞ぐ」よりも「どこから雨水が入っているのかを調査する」ことが重要です。
ご家庭でできる対策は、あくまで被害を広げないための簡易的な応急処置です。
雨漏りが発生した場合や、天井のシミ、壁紙の浮き、窓まわりの濡れ、ベランダ防水のひび割れなど気になる症状がある場合は、台風通過後、安全が確保されてから専門業者へ相談しましょう。
特に雨漏りは、放置している間に建物内部へ水分が入り続ける可能性があります。表面が乾いて「もう大丈夫」と思っても、原因そのものが解消されたとは限りません。
株式会社永和では、屋根だけに原因を決めつけず、外壁・シーリング・ベランダ防水なども含めて雨水の浸入が疑われる場所を確認します。
台風が近づいているときに大切なのは、無理に屋根へ上がって修理することではありません。
安全にできる範囲でベランダの排水口を掃除する、雨漏りに備えてバケツやタオルを準備する、家具や家電を移動する、雨漏りが発生したら写真や動画を残すなど、まずは室内への被害を広げないための準備をしておきましょう。
そして実際に雨漏りが発生した場合は、応急処置だけで終わらせず、台風通過後に専門業者へ連絡し、原因を確認することが大切です。
「前回の台風で天井にシミができた」「強い雨のときだけ窓まわりが濡れる」「ベランダからの雨漏りが心配」など、少しでも気になる症状がある方は、小山市・野木町・結城市・古河市・下野市の株式会社永和へお気軽にご相談ください。
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大切な住まいを長く守るため、雨漏りは「起きてから」だけでなく、「気になったとき」の早めの点検をおすすめします。